ベトナム刺繍について
サーフアートのこだわり
手作りの繊細さ
そして2つとないオリジナリティを目指します。
ミシンや、機械で刺繍する訳ではないのです。すべて人の手で織りなす技。
実際の物をご覧になって頂きたい。
柔らかさ、温かさが感じられます。
同じ作品は、2度と作れません。
それは手作りだから・・・・・
日本人の指示の元、現地職人が丹精込めて作り上げます。 決して簡単な作業ではありません。
日本人向けに日本人が適切に直接指示して仕上げております。
時間がかかります
誰でもが刺しゅうできるわけではありません。
選び抜かれた現地刺しゅう職人。
それも、人間国宝級のSu氏の門下生をはじめとする職人及びサーフアートスタッフが技術を認めた職人のみが制作しております。
そのため、制作時間には、多少のお時間を頂くことになります。
1ヶ月から2ヶ月程度かかります。
良いものを作るためこの時間を短縮することは出来ません。
これも、サーフアートのこだわりです。
※制作時間にご理解いただけないお客様は、ご遠慮ください。
Su氏について
スー氏 Nguyen Quoc Su
芸術家Nguyen Quoc Suは1942年に生まれ、13歳のときに刺繍を学び始めました。
1959年、彼は『Hop Tien Embroidery Cooperative』のメンバーになりました。
1968年、彼は『HTEC』の主要メンバーの1人になりました。
1972年、彼はホーチミン大統領より肖像画を依頼されました。
1976年、「The President Ho Chi Minh’s House on stils」という傑作を発表しました。
この刺繍画はモスクワオリンピックにて紹介され、権威あるレーニンメダルを受賞しました。
1977年、ファム・ヴァン・ドン首相から人間国宝の許可証明書を頂きました。
また、同年に科学技術クリエイティブユース金賞が授与されました。
1983年、ホーチミン共産党員ユースユニオンの金賞ならびにジアン・ボー・フェアの金賞を受賞しました。
1999年、ベトナム芸術協会からゴールデンハンド賞を頂きました。
2000年、NHKは新年の特集で『刺繍に囲まれた家族』というプログラムを放送し、Suの名前を世の中に広めました。
2008年、彼は刺繍の展示会のため、横浜高島屋に招聘されました。
1958年、スー氏工房は設立されました。
以来、熟練された技能を持った200人を超える職人が日々刺繍作成に励んでおります。
工房はベトナム国内でも主要な刺繍工房と見なされております。
工房のすべての作品は伝統的な方法で、大変細かく手作業にて作りこまれております。
工房のポリシー: 最も高品質なハンドメイド刺繍をお客様のお手元にお届けしているということに誇りを持ち、
ベトナムの伝統的な刺繍を作り続け、この伝統を維持し守り続ける。
su氏工房
su氏自宅にて
su氏のご自宅に訪問
su氏
Su氏との出会い
はじまりは、ベトナムで人間国宝級と称されるSu氏との出会いから
ベトナムホーチミンにて
ベトナムに旅行にて、ホーチミン市の刺繍ギャラリーに立ち寄ったところ、衝撃を覚えた。
それは今までに見たことのない刺繍による風景模写であった。
刺繍というと、衣服や等に刺繍をするといったイメージでしかなかった我々に
到底想像の出来ない美しさであった。
ここまで精細で美しいものは見たことがなかった。
ベトナムの各地のお土産ショップにも確かに刺繍の絵は数多く見かけてはいたが、
ごくありきたりの刺繍であった。
しかし、ホーチミン市の刺繍Galleryでは、全く別物の刺繍アートがあった。
こんな素晴らしい刺繍は、誰が作っているのか・・・
聞いてみると人間国宝級のSu(スー)氏という方がその工房の先生のようだ。
調べてみるとすごい方で、NHKでも紹介されたそうです。
とても温厚で優しい笑顔の方でした。
刺繍の素晴らしさにとりつかれた
刺繍というものは、今まで額に入れて飾るというイメージを持っていなかったが、ベトナムから購入した額入りの刺繍を飾ってみたところ絵画の良さとは全く別の感覚を覚えた。
見れば見るほど見とれてしまい、来る人来る人に自慢するほどであった。
見る人もそれぞれではあるが、殆どの人は、感動と驚きの表情である。
そんな中、刺繍ならではの質感を表現できるものはと考え行き着いたところがペットである。
特に毛並みのある犬や猫。
試しに、現地に再度赴き、我が家で飼っているペットの写真と同じように刺繍で作って欲しいと依頼してみた。
待つこと2カ月長くもありそして楽しみでもあった。
ようやく待ちに待った刺繍アートが我が家に届いた。
家族中で息をのみながら小包を丁寧に開封した。
「わーっ!」ほぼ同時に家族中の者が笑みを浮かべながら感嘆の声!
実に素晴らしかった。
これは、多くの人々にもこの感動を広めたくなった。
そんなこんなで、試行錯誤の末、サーフアートが誕生した。
弊社代表より一言
何気なく壁に飾っていたりフォトスタンドに入れて置いておくと誰もが写真としか思わない出来栄えで、
それでいて刺繍である事を言うと必ず振り返って絶賛されます。
当社独自の技術で世界に一つしかない温かみがあり、それでいて贅沢な刺繍を手にしてください。
ぜひ、心温まる刺繍の世界へ ・・・
当時は王宮や上流階級によって愛用されていました。
その後、刺繍絵と呼ばれる絵画的な作品へ進化して行きます。
また、この頃はフランスの植民地領であり、その影響を受け西洋文化と東洋の古来からある文化を融合させて現在のような形の刺繍技術が広まりました。